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退職: 34w5d [妊娠9ヶ月]

午前中に目白BHに健診に行った時、今からへその緒を切りますっていうくらいのタイミングに遭遇したの。
面白いと言うか、切なかったのがお兄ちゃんの反応。
たぶん、5歳くらいの男の子かなあ...。

前にバースクラスで見たお産のビデオの中の子どもたちも、妹のところの子どもたちも、出産について好意的な反応だったけど、今日の子は真逆の反応だった。
気になるから入院する部屋とお産をしている部屋を行ったり来たりしているけど、''くさい!''って行って鼻つまんで怒ってるし(くさい=羊水なのか出血なのか、それとも赤ちゃんそのもののにおいなのかは不明)、バタバタとしているパパに、''かまえ!''って怒ってて大変そうだった。
それを責めることはできないしね...。
でも家族ってやっぱり楽しそう。

今日も院長先生による健診で、普段入院に使っている部屋の方で行われました。
バンビーは中心でなく、左寄りのようで、内股踏みをしてもらって(今までよりも後方で)筋をやわらかくするように言われた。
「だいたい薄着過ぎる」と注意も...。
その際先生がお腹をぐりぐりとさわり、皮膚が痛いほどの時もあったので、そんなにさわっていいんだ...さすがという感じだったな~。

あとバンビーをソフトにさわりながら、バンビーと会話して、「この子は話が好きなのね...」と。
ちょっとサイケチックなニュアンスだけど、そんな風にバンビーの性格・傾向の分析があったの。
「よく話しかけてます」って言ったら、「そっちの話じゃなくて、''物語''の方。活発じゃないけど、言葉で考えて、納得して、行動するタイプ」だそうです。
...どこかで聞いたことのあるタイプだ...とこの時点で、主人と顔を見合わせ「私だ!」って。

それと「絵本とか児童向けの本を読んであげて」とも言われたので、それは非常にうれしい。
もうとっくに買いたい絵本リストは作ってあるからさ~。

あと、例えば「ごはんは〇〇にする?」よりも、「ごはんは何にする?」「今日どこに行く?」と聞く方がいいタイプだとも言われた。
それにちゃんと答える子だって。

...まあ真偽のほどはともかく、バンビーが「好きなことや好きなもの」をきちんと見つけられる子になってほしいなあと、改めて思いました。

主人はこの意見がはっきりしている子になるかもしれない、バンビーの様子を聞いて少しひーって思ってるかもしれない(笑)。

すごい雨と風だったので、電車で池袋まで戻り、主人と一緒にランチをしてから最後の出勤へ向かった。
主人とのメールのやり取りだけデータを移し、あとはPCの中身と机の中をall clear!
家に持ち帰る荷物だけ近くのコンビニから宅急便を手配して終了。
案外早く終わってしまったので、オフィスにいた営業さんと話したり、挨拶したりしてた。

年度末締めの次の日ということもあり、人が少なかったし、私自身が休みがちだったので、「ここからいなくなるんだ」という予行演習がバッチリって感じだった。
だからもっと淋しい気持ちになるかと思ってたけど、案外さっくりさっぱりしてたかな。

もちろん自分が改まったのが苦手だから、今まで辞めていった他の人たちみたいにお菓子を配って、「ありがとうございました~」みたいのをあえてしなかったのもある。
本部長とかはそちらからわざわざ挨拶に来てくれたので、びっくりしてしまいました。
その他、じゃあね!って言えなかった人たちは、また個別に連絡しようと思ってます。

主人に迎えに来てもらうという夢は叶わなかったけど、最初からずっと思い続けてきた以上の辞め方ができたんだってしあわせに思う。
彼との結婚による退職だけでも十分だったのに、私たちにはバンビーがいて、バンビーのママとして辞められるんだもんね。

地元の焼肉屋さんで2人で退職祝いができたのも、すごくしあわせだった。

[20100402-1]退職.JPG

[20100402-2]お祝い.JPG

主人とバンビー、今までご協力どうもありがとう。
明日からは家族だけの私としてがんばります。

[55.7kg]
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